幼なじみ〜ミュウとミライ〜
「何かミライくんには、ガッカリよね」



そんな声が聞こえて、あたしは思わず壁に身を隠した。



「ミュウちゃん!ミュウちゃん!だもんね」



「ミライくんてあんなキャラだった?」



「もっとクールな感じだったよね?」



隠れたあたしに気づかず、演劇部の女の子たちが通り過ぎていく。



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