幼なじみ〜ミュウとミライ〜
脱アイドルの決意と甘えん坊王子のけじめ
「今日から別行動しよう」



「え?」



ミライは下駄箱で靴をはきかえる手を止め、あたしを見た。



「何で…?」



「そろそろあたしも慣れてきたし、ミライも劇の練習に打ち込まないと!」



あたしは笑顔で答えた。



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