幼なじみ〜ミュウとミライ〜
「それでね」



おばさんはイスに座り直し、ワインで喉を潤した。



「ミライにもやっとツキが巡ってきたの。オーディションの最終決戦に出られることになってね、東京へ行くことになったの」



「え…」



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