幼なじみ〜ミュウとミライ〜
甘えん坊王子の知らない脱アイドルの過去
テーブルにうつ伏せて眠る二人にカーディガンをかけると、あたしもベッドへ潜り込んだ。



でも、当然眠れなくて…



あの日のことを思い出していた。



「あの日」



あたしがミライに泣きながら電話をしたあの日。



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