幼なじみ〜ミュウとミライ〜
管理人さんのワゴン車は広くて、あたしたちは横になって眠ることができた。





ミライがいてくれたから、あたしは安心して眠ることができた。



心が安らぐって、こうゆうことなんだ。



ミライもあの頃あたしのこと、そんな風に思ってくれてたのかな…



あたしは、ミライがいてくれることが嬉しくて、それだけで満足して、どうしてミライがこんなに早く駆けつけられたのか疑問にさえ思わなかった。



まさか、オーディションのために上京してたなんて夢にも思わなかった。



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