幼なじみ〜ミュウとミライ〜
「嘘だあ…」



間の抜けたミライの声。



「な…」



人が一生懸命伝えたのに!!



「だって、ずっとオレのこと避けてたじゃん。顔もまともに見てくれなくて、終いには距離置こうって…」



「だって…だって怖かったんだもん…」



あたしは両手で顔を抑えた。




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