幼なじみ〜ミュウとミライ〜
あの日のことを意識しているせいと、あまりに変わってしまったミライのせいで、何だかあたしは落ち着かない。



「ミュウちゃん、トーストお代わりする?」



既に3枚のトーストを平らげたミライが聞いてくる。



「あ…あたしはいい」



あたしはまだ半分も食べていない。



太らないために、残す習慣が身についていた。




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