雨のち雨そして、ちょっと晴れ
電話の中でも、地元の駅から家までの帰路も、雅章は携帯を片手に歩いていた。
待てども待てども…
メールは来なかった…
時間を確認すれば午後3時だった。
そうだ、あの子は高校生だ。
授業中なんでメールを送れないんだろう。
雅章にしてみれば珍しくプラス思考だったことに自分でも驚いたのであった。
それから1日ベッドの上で連絡を待てども、
その日は着メロが響く事はなかった。
雅章の着メロはASKAの
「始まりはいつも雨」
だが…
待てども待てども…
メールは来なかった…
時間を確認すれば午後3時だった。
そうだ、あの子は高校生だ。
授業中なんでメールを送れないんだろう。
雅章にしてみれば珍しくプラス思考だったことに自分でも驚いたのであった。
それから1日ベッドの上で連絡を待てども、
その日は着メロが響く事はなかった。
雅章の着メロはASKAの
「始まりはいつも雨」
だが…