俺は魔王様!?
あれから部屋まで連れて来られ、着替えをさせられた。
鏡の前に立つと、黒い服が俺の漆黒の髪と目の色になかなか似合っていた。
するとそこへ
トントン
女「陛下、お迎えに参りました。」
扉を開けると、そこには俺と同じくらいの年の少女がいた。
そして、俺を歓迎の宴がある部屋まで連れて行ってくれた。
途中、自己紹介をしたり、この世界について聞いたりした。
俺を宴の部屋まで案内したのは、リーナという名前で見た目は17才くらいなのに実際は53才なんだって!!
この国の人は、魔族という種族の人達がいて長生きらしい。
人間もこの世界にいるということだが、人間とはあまり仲良くはないということ。
だが、魔族と人間の間で生まれた者が数人この国にいるということだった。
それからしばらく歩くと扉の前にたどり着いた。