君を待つよ…


その日は丁度、今日みたいに桜の花びらが風で綺麗に飛んでいってしまう、
目の離すことの出来ない景色でした。




「綺麗だな」なんて思っていると…



一瞬、風が扉の開いたバスの中に入ってきて、目を開けると…










その桜の木の下で、木にもたれながら楽しそうに誰かを待つ君を見ました…。







それからは…

毎日あなたを見るのが私の日課になりました…。


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