Last Meesage(5/7更新)




 夏休みも終わりに近づいた
 ある日の午前中。



 机の上に置いていた携帯で
 目が覚めた。



 もうお昼だというのにまだ
 寝ていた俺は、半ば寝ぼけ
 ながら電話にでた。



 「…もしもし。」



 『もしもし!?拓也!?』



 友達のまさとからだった。



 「どした?そんな急いで」



 『今、連絡網でまわって
  きたんだけど、相澤が
  亡くなったって――…』



 親友から告げられたのは、
 大切な彼女の 死 だった。



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