月luna~眠れる王子と最後のキスを・・・~

 日が昇ってすぐ美香の家に向かった・・・。



 ―晃さんが死ぬ?―



 私は歩きながら頭をかしげた・・・。



 全然分からない・・・。


 分からない・・・。





 誰が死ぬの?


 ・・・なんで死ぬの?



 何が起きてるのか分からなかった。



 私は訳も分からず歩いた・・・。


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