先生と生徒
「和也、お風呂ありがとーっ」
「どういたしまして。
で、これからどうする?勉強する?もう寝る?それとも…ヤる?」
「何言ってんのよっ!」
シャレにもなんない!
「だってなんかスッゲそそる」
と、怪しげな目で私を見てくる。
「変ー態っ」
「男の本能と言ってくれ?」
「…何よ、本能って」
「そのまんま!
てか、俺もう寝るけど、マキも寝る?」
「あー…じゃあそうしようかな…」
勉強は明日またやろっと!って考えが甘いんだけどね?
「なら、一緒に寝よっか」
「そだね」
男の本能とやらを抑えてもらい、和也と一緒のベッドに入り、布団被り、眠りについた。