クール王子にひとめぼれ★



次の日、あたしは学園に行くため電車に乗っていた。




そういえば、昨日クラス名簿見たけど…知ってる人が全然いなかったなぁ。




友達、早くできるといいけど…。




ふとあたしは、電車を降りると見覚えのあるイケメンを見つけた。




あの人…昨日の…!!!




モデルみたいな後ろ姿に胸がキュンとする。



同じ電車だったんだ……嬉しいな!




あたしは、パタパタと走り彼の元に走り寄る。




「あのっ…!お…おはようっ!」




あたしは、勇気を出して挨拶をした。




< 14 / 64 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop