クール王子にひとめぼれ★
次の日、あたしは学園に行くため電車に乗っていた。
そういえば、昨日クラス名簿見たけど…知ってる人が全然いなかったなぁ。
友達、早くできるといいけど…。
ふとあたしは、電車を降りると見覚えのあるイケメンを見つけた。
あの人…昨日の…!!!
モデルみたいな後ろ姿に胸がキュンとする。
同じ電車だったんだ……嬉しいな!
あたしは、パタパタと走り彼の元に走り寄る。
「あのっ…!お…おはようっ!」
あたしは、勇気を出して挨拶をした。