クール王子にひとめぼれ★
「金澤くんの言ってた通りだ…。」
あたしは、新聞を読みながら廊下を歩いていた。
みんながあたしをジロジロ見る。
女子達の視線が痛い。
「ちょっとちょっとー!!!どういう事なのー理衣子!!」
教室に入ると、あたしは、なのかに質問責めされた。
「花澤くんの推薦なんでしょ!?スゴいね!!…もしかして、付き合ってんの!?」
なのかは、目を輝かせながら、そんな事を言った。
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