クール王子にひとめぼれ★



「待てよ。」




「へ?なんですか!?」




あたしは、花澤くんに呼び止められ、振り返った。




「もう暗いし、送る。」




そう言うと、花澤くんはスタスタと、あたしの前を歩いた。



ドキンっ…




「…ありがと///」





花澤くんは、あたしの家に着くまで、一言も話さなかった。



まるで、クラスの女子達に対する態度と同じだよ…。




やっぱり、ドン引きしちゃったんだ…!!




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