ツンデレちゃん


『わかったー。じゃあまたね♪』

どこで食べようかなーと、考えていたその時。

ぎゅっ。

ん?何かが俺をつかんでる?

そっと見ると……。

なんと!美和が俺の制服の裾を握ってた!!

『なーに?美和。』

すると、真っ赤な顔して、

「行かないで。」

と小さくつぶやく美和。

え、何この小動物。超かわいいんだけど!!!

しかも美和は小さいから自然と俺を見上げる形になる、

つまり、上目使い…。

もう、かわいすぎて死にそう。←

あぁ、キスしたいけど、我慢我慢…。

『じゃあ食べよう。』

「うん!」

あー。かわいい。この笑顔何日ぶりか?

そんなどうでもいいことを考えて、美和とご飯を食べた。


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