ツンデレちゃん

ち

『俺さ。ずっとどこかで思ってたことがあったんだ。

俺ってさ、ウザいししつこいじゃん?笑

よく考えたらさ、美和の性格に俺合わないだろ?』

「ねぇ、康っ…」

『聞いて、美和。

俺わかったんだ。俺は、美和に迷惑をかけてるって。

美和さ、俺以外の男とは普通に楽しそうに話すよな。

俺とは違う。

美和は、俺といるべきじゃない。

かえって美和が苦しむだけなんだよ。

本当にごめん、今まで気づかなくて。

もう、これで終わりだから。』

最後に、

『俺から告ったのにごめんな。

俺の彼女になってくれてありがとう。

幸せに、なれ。』

じゃあな。美和。今までありがとう。

俺は屋上から出て行った―――――――。