BEST―FRIEND
第9章 約束
俊樹と1番最初に会った時、お互いバイク好きだという事が判明し
いつか、バイクで海に行きたいね。って話した事があった…『いつか優を後ろに乗せて湘南まで連れていくから…』と俊樹は約束してくれた。
そんな話しも忘れかけていた昨日、俊樹から夏のボーナスでバイクを買うから一緒に付き合ってってメールがきた。
俊樹がバイクに乗ってる姿を写真でしか見たことがなかったから、そのメールは私にとってすごく嬉しかったし約束を果たしてくれるのかな?と少し期待した。
次の週の日曜に二人でバイクを見に行く事になった。
『優、ちょっとこっちに来て…』
呼ばれて行くと…
『これどう?』って聞かれた。
750ccのバイクだった。
『かっこいいね…』
『このバイクの形や、色といい好きなんだ…
エンジン音も低音で…かっこいいんだぞ~。』
『うん…すごい、いいねッ!』
バイクを外に出してもらい、店員さんにエンジン音を聞かせてもらった。
キュルキュルキュル…ブォォ~ンと音と共にエンジンが回り出した。
『うわぁ~っ いい音…』
『すげぇな~』
車検もまだ一年ついてて、すぐに乗って帰れると言われて…俊樹は10分ぐらい試乗しに走りにいった。
試乗から帰ってきた俊樹は興奮していた。
『走りどうでしたか?』
店員に聞かれると
『これ買います』と即答していた。
『えっ…もう決めて買っちゃうの??』
『だって、バイク買いに来たんでしょ』
『そうだけど、何十万もするものを簡単に決めちゃう事に驚いてるんだよね…』
『なに言ってるんだよ。簡単に決めてなんかいないよ。
優と最初に会って、いつかバイクで海に行きたいって言われた時から、ずっと考えてたんだから遅いぐらいだよ』
『そっかぁ…』
バイクに乗れるのはすごく嬉しかったけど俊樹が離れて行きそうで不安がよぎった。
手続きを済ませ車を運転し、俊樹はそのままバイクで家に向かった。
いつか、バイクで海に行きたいね。って話した事があった…『いつか優を後ろに乗せて湘南まで連れていくから…』と俊樹は約束してくれた。
そんな話しも忘れかけていた昨日、俊樹から夏のボーナスでバイクを買うから一緒に付き合ってってメールがきた。
俊樹がバイクに乗ってる姿を写真でしか見たことがなかったから、そのメールは私にとってすごく嬉しかったし約束を果たしてくれるのかな?と少し期待した。
次の週の日曜に二人でバイクを見に行く事になった。
『優、ちょっとこっちに来て…』
呼ばれて行くと…
『これどう?』って聞かれた。
750ccのバイクだった。
『かっこいいね…』
『このバイクの形や、色といい好きなんだ…
エンジン音も低音で…かっこいいんだぞ~。』
『うん…すごい、いいねッ!』
バイクを外に出してもらい、店員さんにエンジン音を聞かせてもらった。
キュルキュルキュル…ブォォ~ンと音と共にエンジンが回り出した。
『うわぁ~っ いい音…』
『すげぇな~』
車検もまだ一年ついてて、すぐに乗って帰れると言われて…俊樹は10分ぐらい試乗しに走りにいった。
試乗から帰ってきた俊樹は興奮していた。
『走りどうでしたか?』
店員に聞かれると
『これ買います』と即答していた。
『えっ…もう決めて買っちゃうの??』
『だって、バイク買いに来たんでしょ』
『そうだけど、何十万もするものを簡単に決めちゃう事に驚いてるんだよね…』
『なに言ってるんだよ。簡単に決めてなんかいないよ。
優と最初に会って、いつかバイクで海に行きたいって言われた時から、ずっと考えてたんだから遅いぐらいだよ』
『そっかぁ…』
バイクに乗れるのはすごく嬉しかったけど俊樹が離れて行きそうで不安がよぎった。
手続きを済ませ車を運転し、俊樹はそのままバイクで家に向かった。