ストロベリーチーズケーキアイス・kiss~甘酸っぱい恋の味~
暫くして、両手にグラスを持って戻ってきた聡くんは「はい、お水。冷えてるから美味しいよ」とひとつあたしに渡すと、ゆっくりとあたしの隣りに腰を下ろした。
そして、もうひとつのグラスを唇につけて、中に入っているお水をゴクリと飲み込んだ。
その仕草になぜか目が離せなくて、気付いたら、あたしはジッと聡くんを、ううん。彼の唇を見つめていた。
あたし…聡くんとキスしちゃったんだ…。
今更ながら、自分がしたことが恥ずかしくて全身が熱い。
あたし…とんでもないことしてるよね…。
ずっと聡くんの唇を見つめたまま、そんなことを考えていると
あたしの視線に気付いた聡くんから「なに?」と聞かれて、慌てて「なんでもない」と答えて手に持っていたグラスの中にはいっていたお水を一気に飲み干した。
喉の奥が冷んやりと冷たくて気持ちいい。
少しだけ、気持ちが楽になった気がした。
そして、もうひとつのグラスを唇につけて、中に入っているお水をゴクリと飲み込んだ。
その仕草になぜか目が離せなくて、気付いたら、あたしはジッと聡くんを、ううん。彼の唇を見つめていた。
あたし…聡くんとキスしちゃったんだ…。
今更ながら、自分がしたことが恥ずかしくて全身が熱い。
あたし…とんでもないことしてるよね…。
ずっと聡くんの唇を見つめたまま、そんなことを考えていると
あたしの視線に気付いた聡くんから「なに?」と聞かれて、慌てて「なんでもない」と答えて手に持っていたグラスの中にはいっていたお水を一気に飲み干した。
喉の奥が冷んやりと冷たくて気持ちいい。
少しだけ、気持ちが楽になった気がした。