ストロベリーチーズケーキアイス・kiss~甘酸っぱい恋の味~
あたしが毛布取っちゃったせいだね。ごめんね。
「このままじゃ風邪ひいちゃうよ」
あたしは、寝ている聡くんに近寄り、さっきまで自分にかけてあった毛布を彼の体にかけた。
すると、気のせいか、彼が少しだけ笑ったように見えた。
「なんだか可愛い」
クスッと笑って、あたしはゆっくり立ち上がった。
窓に近づき、空を見上げてみると、夜が明けはじめているのか、空が明るく染まりはじめていた。
よし、帰ろう。
そう決めたあたしは、テーブルの前に座り鞄からメモ帳と筆箱を取り出し、中からペンを取り出すと『帰ります。ありがとう(*^_^*)』と書いて、テーブルの上に置いた。
そして、鞄を手に取り立ち上がると、まだ寝ている聡くんにペコリと頭を下げて、玄関に向かうと靴を履いてドアを開けた。
外に出て吹いてきた爽やかな朝風に髪をそよがせ、遠くに見える朝焼けの空を見上げると、あたしは、一歩ずつ力強く歩き出した。
もう逃げない。
そう決めた心は軽く晴れやかだった。
「このままじゃ風邪ひいちゃうよ」
あたしは、寝ている聡くんに近寄り、さっきまで自分にかけてあった毛布を彼の体にかけた。
すると、気のせいか、彼が少しだけ笑ったように見えた。
「なんだか可愛い」
クスッと笑って、あたしはゆっくり立ち上がった。
窓に近づき、空を見上げてみると、夜が明けはじめているのか、空が明るく染まりはじめていた。
よし、帰ろう。
そう決めたあたしは、テーブルの前に座り鞄からメモ帳と筆箱を取り出し、中からペンを取り出すと『帰ります。ありがとう(*^_^*)』と書いて、テーブルの上に置いた。
そして、鞄を手に取り立ち上がると、まだ寝ている聡くんにペコリと頭を下げて、玄関に向かうと靴を履いてドアを開けた。
外に出て吹いてきた爽やかな朝風に髪をそよがせ、遠くに見える朝焼けの空を見上げると、あたしは、一歩ずつ力強く歩き出した。
もう逃げない。
そう決めた心は軽く晴れやかだった。