ストロベリーチーズケーキアイス・kiss~甘酸っぱい恋の味~
連休の間、あたしと由季は、思いっきり遊んだ。カラオケやボーリング。ショッピングセンターに映画に。夜はキャーキャー言いながら慣れない包丁を使ってカレーなどの料理を作ったり。
あっという間に過ぎていった連休最後の夜。
あたし達は今まで交互にベットと布団に代わりばんこで寝てたけど、この日は、あたしのシングルベットに一緒に寝ることにした。
狭いね、って文句言いながら笑ったりして。気づけば明日から学校なのに、2人で夜中まで話していた。
「なんか、早かったね。連休終わるの」
そうポツリと呟くと「そうだね、早かったね」と由希が言った。
「明日から学校かぁ…」
少しため息が漏れた。
「どうした?やっぱり、先生に会いたくない?」
そう由季から聞かれて、少しだけねと苦笑い。
「けど、先生より、お姉ちゃんどうしてるかなって…」
不思議と先生と会うことは、思ってた以上に平気になっていた。
多分、あたしの中で先生に対して区切りができたのだろう。
先生がお姉ちゃんと一緒に暮らしてるのに、思ってたより、そんなにショックじゃないんだ。不思議だよねと笑った。
それよりも、やっぱりお姉ちゃんのことが気になってしまう。
「お姉ちゃん、あたしのこと許してくれるかな?」
消えそうな小さな声で呟くと「大丈夫だよ」言った由季
由季の大丈夫だよは、不思議と説得力がある。
そういわれたら大丈夫かなって思ってしまうから、本当に不思議だ。
あっという間に過ぎていった連休最後の夜。
あたし達は今まで交互にベットと布団に代わりばんこで寝てたけど、この日は、あたしのシングルベットに一緒に寝ることにした。
狭いね、って文句言いながら笑ったりして。気づけば明日から学校なのに、2人で夜中まで話していた。
「なんか、早かったね。連休終わるの」
そうポツリと呟くと「そうだね、早かったね」と由希が言った。
「明日から学校かぁ…」
少しため息が漏れた。
「どうした?やっぱり、先生に会いたくない?」
そう由季から聞かれて、少しだけねと苦笑い。
「けど、先生より、お姉ちゃんどうしてるかなって…」
不思議と先生と会うことは、思ってた以上に平気になっていた。
多分、あたしの中で先生に対して区切りができたのだろう。
先生がお姉ちゃんと一緒に暮らしてるのに、思ってたより、そんなにショックじゃないんだ。不思議だよねと笑った。
それよりも、やっぱりお姉ちゃんのことが気になってしまう。
「お姉ちゃん、あたしのこと許してくれるかな?」
消えそうな小さな声で呟くと「大丈夫だよ」言った由季
由季の大丈夫だよは、不思議と説得力がある。
そういわれたら大丈夫かなって思ってしまうから、本当に不思議だ。