ストロベリーチーズケーキアイス・kiss~甘酸っぱい恋の味~
「どうして知ってるの⁉」
あたし、まだ聡くんが彼氏だなんて誰にも言ってなかったのに。
驚いた顔でお姉ちゃんを見た。
「やっぱり。なんだか、そんな気がしたの。ほら、あの時…聡くんが電話にでたから。それでね」
あ、そうだった。あの時、聡くんがお姉ちゃんと話してくれて…。
「ごめんね、お姉ちゃん」
もう一度、ちゃんと謝りたかったのと、お姉ちゃんに頭を下げた。
お姉ちゃんは、もういいよと、あたしをギュッと抱きしめた。
仲直りできてよかった。
帰り際、お姉ちゃんは「初デート頑張りなよ」と言って、先生が待つ家に帰っていった。
初デートに、何をどんな風に頑張ればいいか分からないけど
あたしは、「うん」といつのまにか迎えに来ていた先生の車に乗って帰っていくお姉ちゃんの姿を見送った。
あたし、まだ聡くんが彼氏だなんて誰にも言ってなかったのに。
驚いた顔でお姉ちゃんを見た。
「やっぱり。なんだか、そんな気がしたの。ほら、あの時…聡くんが電話にでたから。それでね」
あ、そうだった。あの時、聡くんがお姉ちゃんと話してくれて…。
「ごめんね、お姉ちゃん」
もう一度、ちゃんと謝りたかったのと、お姉ちゃんに頭を下げた。
お姉ちゃんは、もういいよと、あたしをギュッと抱きしめた。
仲直りできてよかった。
帰り際、お姉ちゃんは「初デート頑張りなよ」と言って、先生が待つ家に帰っていった。
初デートに、何をどんな風に頑張ればいいか分からないけど
あたしは、「うん」といつのまにか迎えに来ていた先生の車に乗って帰っていくお姉ちゃんの姿を見送った。