ストロベリーチーズケーキアイス・kiss~甘酸っぱい恋の味~
「あ、聡くん。実はね…」と、玄関先で聡くんに話しかけたそうにしているお母さんを指差した。
あぁ、なるほどねと気付いた聡くんは、あたしの手をフワリと握ると、そのまま手を引いてお母さんのところまで行った。
それに気づいたお母さんが嬉しそうに近づいてきた。そして、聡くんがペコリと頭を下げた。
「お久しぶりです。覚えていますか?僕、西沢聡です」
ニコッと昔と変わらない笑顔で笑った。
「えっ?西沢聡くんて、あの…幼稚園の時によく一緒に遊んでた?あの聡くん?あらぁ、そうなの?」
彼があの聡くんと分かったお母さんは、懐かしそうに少し目を細めた。
「元気だった?かっこ良くなったね。えっ?もしかして、恵里佳の彼氏って聡くんなの?」
ようやく、そのことに気づいたお母さんに、あたしは少しハニカミながら言った。
「あたしの…彼氏です…」
耳まで真っ赤になりながら。
あぁ、なるほどねと気付いた聡くんは、あたしの手をフワリと握ると、そのまま手を引いてお母さんのところまで行った。
それに気づいたお母さんが嬉しそうに近づいてきた。そして、聡くんがペコリと頭を下げた。
「お久しぶりです。覚えていますか?僕、西沢聡です」
ニコッと昔と変わらない笑顔で笑った。
「えっ?西沢聡くんて、あの…幼稚園の時によく一緒に遊んでた?あの聡くん?あらぁ、そうなの?」
彼があの聡くんと分かったお母さんは、懐かしそうに少し目を細めた。
「元気だった?かっこ良くなったね。えっ?もしかして、恵里佳の彼氏って聡くんなの?」
ようやく、そのことに気づいたお母さんに、あたしは少しハニカミながら言った。
「あたしの…彼氏です…」
耳まで真っ赤になりながら。