ストロベリーチーズケーキアイス・kiss~甘酸っぱい恋の味~
あたし達は、少し距離をあけて木に背中をもたれて立っていた。
何か話さなきゃいけないのに、なんて言っていいか分からなくて黙ったままでいると聡くんが、ポツリポツリと話し出した。
「俺の、両親な…こっち引っ越してから、なんか上手くいかなくなって、離婚したんだ」
「えっ?」
それは、全く知らなかった聡くんの過去。
「俺の母さん、浮気してな。家、でていったんだ。俺を置いて、突然いなくなった」
驚きで何も言えなかった。
向こうも家族いたみたいでさと、無理に笑ってる姿に胸が痛んだ。
何か話さなきゃいけないのに、なんて言っていいか分からなくて黙ったままでいると聡くんが、ポツリポツリと話し出した。
「俺の、両親な…こっち引っ越してから、なんか上手くいかなくなって、離婚したんだ」
「えっ?」
それは、全く知らなかった聡くんの過去。
「俺の母さん、浮気してな。家、でていったんだ。俺を置いて、突然いなくなった」
驚きで何も言えなかった。
向こうも家族いたみたいでさと、無理に笑ってる姿に胸が痛んだ。