ストロベリーチーズケーキアイス・kiss~甘酸っぱい恋の味~

「今度、また会えない?」


メアドとか教えてよと、バックからケータイを取りだそうとした時だった。



「あっ!!恵里佳!!」



後ろからあたしの名前を呼ぶ声。


見つかってしまった…とため息をこぼして振り向いた。


「どこにいたの?心配したんだから!」


額を汗で濡らしたお姉ちゃんとあの人の姿に「ごめん」とただ、呟いた。




< 31 / 232 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop