脱力っても恋愛。

「だいたいさ
なんで私らえっちしようと
してたの?」

「俺が誘ったから」

「その動機が聞きたい」


「加藤さんが好きだったから」


「嘘でしょ」

私は驚くこともなく
飯田を睨みつけた。

根拠もなくそう思った。

< 67 / 84 >

この作品をシェア

pagetop