空の色



ウィンドーショッピングして、ご飯食べて、プリクラ撮って



普通のカップル。



それが幸せ。



帰りはもちろん家まで送ってくれる。



帰り道、空良が突然言い出した、




「俺は青空が本当に俺のことが好きなのか不安だったんだ」




と。




「いつまで経ってもまだ距離があるようで」



俺は、



「矢野勇太に勝てる日がくるのか、不安だった」



ここで勇ちゃんの名前が出て来て吃驚した。




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