王様の、言うとおり



でも京くんに置き換えたら見てしまうかもしれないので馬鹿には出来ません。

頭を上げてしまうと眠たくてカクンカクンしてしまうので机に突っ伏してます。

ホームルームの少し前。



もう少しで予鈴が鳴る位の時間帯。


続々と集まってきた生徒達の話題はいつの間にか金、土、日と3日間催されたあのお祭りに。



特定の人との会話では無くて大声で適当に皆が話すと言うもの。

耳に自然と飛び込んできます。



若干、煩いです。



「お祭り行ったー?」

「行った行った!」

「ってか会ったね!!結構皆いたくない?」



私服がどうとか、着物が可愛かったなど適当な話。



と、



「高原くんと会ったよー!」




< 141 / 600 >

この作品をシェア

pagetop