王様の、言うとおり



昼間、楽しめなかったし。







……なんて言うと思った?



少し、
期待させてあげたんだけど。

―――――END―――――



……くそぉ。





ケータイを、へし折りたくなりました。


折ったらお母さんに怒られるだろうから折りませんけど。




どうせ、からかって向こうで笑っているんだと思います。

少しドキッとしたのを返して欲しい。



……だけど。

考えれば、こうして眠れない私に付き合ってくれてる、から。



憎たらしくても憎めないのです。

……なんて、返信すれば良いのか、分からなくなりました。






――絵美ちゃんは、明日告白する。






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