レーザービーム【ほのB】
「雫…」
真鶴さんの声が遠くなる。
ああ、さっきの刺激が僕には無理だったらしい。
ストレート過ぎる、真鶴さんのキス。
目に見える景色がぼんやりとし始める。
「っと」
傾きかけた躰は真鶴さんの手によって支えられた。
「まさか、あれも初めてだったってことないよな?」
イジワルそうにニヤリと笑う真鶴さんだけど、反抗する気はゼロ。
腰を支える彼の手に、妙な下心を感じるのは気のせいだろうか。
離してもらえませんか?
そう言おうと唇を開く僕だけど、意識が途切れた。
真鶴さんの声は、もう聞こえない。
真鶴さんの声が遠くなる。
ああ、さっきの刺激が僕には無理だったらしい。
ストレート過ぎる、真鶴さんのキス。
目に見える景色がぼんやりとし始める。
「っと」
傾きかけた躰は真鶴さんの手によって支えられた。
「まさか、あれも初めてだったってことないよな?」
イジワルそうにニヤリと笑う真鶴さんだけど、反抗する気はゼロ。
腰を支える彼の手に、妙な下心を感じるのは気のせいだろうか。
離してもらえませんか?
そう言おうと唇を開く僕だけど、意識が途切れた。
真鶴さんの声は、もう聞こえない。