恋がみのる時
「あ、この前の?」
私は、今にも飛び出しそうな胸のドキドキを隠しつつ…こう問いかけた。
「この前は、すいませんでした!本当に!」
この子、まだ謝ってくるよ。
「あ、いやいや!気にしないでって♪あんなんたいした事ないからさ」
私は、微笑んだ。
その子も、微笑んでくれた。
ドキッ…。
…か、可愛い…。
「あ、で…なんで3年生の棟にいるの?」
私は、どうしていいか分らなくなる。
ドキドキしすぎて。
こんな気持ち…はじめて。
「あ、木下先輩に用があったんで」
「き、木下?…呼んでこよっか?同じクラスだし」
「あ、ども」
「あ、名前…教えて?」
私…なんて事聞いてんだろー!!
「香川です」
香川…やっぱり、この子が香川。
「ありがと!」
私は、木下を探した。
まだ、恵と楽しそうに話していた。
…声かけてもいいものなのか??
あの楽しそうな雰囲気こわしてもいいものか?
・・・・いけない!いけない!後輩の香川君のため!!
「き、木下!」
「んあ?」
恵も、私のことを見る。
「…後輩の香川って子が呼んでるよ」
「…香川?どこ?」
「え。渡り廊下」
「あんがと」
木下は、それを聞くと走って教室を出て行った。
「ねー」
恵が、さっそく私に話題をもちだす。
「ん?」
「香川って…だぁれ?」
ドキッ…。
か、香川君の事になると私はなぜか顔が赤くなってしまう。
「…まこ?顔赤いよぉ~…あ!この前、まことと廊下でぶつかった子?」
…あーもうヤバイ!すごいドキドキする!
「う、うん!!」
「恋…ですか?」
「へ、へ!?」
『恋』…まさか、私。
「まこと見てるとわかる♪てか、わかりやすい☆」
「えぇ?!」
でも、そんな事は絶対ないっておもってた。
「違う違う!!恋なんかしてないよ☆」
「そーお?まあ、めぐはいつでもまこを
応援してるからね♪」
「あ、ありがと」
恵、ごめん嘘をついたかもしれない。
私が私自身の気持ちをわからなかったから…
私は、今にも飛び出しそうな胸のドキドキを隠しつつ…こう問いかけた。
「この前は、すいませんでした!本当に!」
この子、まだ謝ってくるよ。
「あ、いやいや!気にしないでって♪あんなんたいした事ないからさ」
私は、微笑んだ。
その子も、微笑んでくれた。
ドキッ…。
…か、可愛い…。
「あ、で…なんで3年生の棟にいるの?」
私は、どうしていいか分らなくなる。
ドキドキしすぎて。
こんな気持ち…はじめて。
「あ、木下先輩に用があったんで」
「き、木下?…呼んでこよっか?同じクラスだし」
「あ、ども」
「あ、名前…教えて?」
私…なんて事聞いてんだろー!!
「香川です」
香川…やっぱり、この子が香川。
「ありがと!」
私は、木下を探した。
まだ、恵と楽しそうに話していた。
…声かけてもいいものなのか??
あの楽しそうな雰囲気こわしてもいいものか?
・・・・いけない!いけない!後輩の香川君のため!!
「き、木下!」
「んあ?」
恵も、私のことを見る。
「…後輩の香川って子が呼んでるよ」
「…香川?どこ?」
「え。渡り廊下」
「あんがと」
木下は、それを聞くと走って教室を出て行った。
「ねー」
恵が、さっそく私に話題をもちだす。
「ん?」
「香川って…だぁれ?」
ドキッ…。
か、香川君の事になると私はなぜか顔が赤くなってしまう。
「…まこ?顔赤いよぉ~…あ!この前、まことと廊下でぶつかった子?」
…あーもうヤバイ!すごいドキドキする!
「う、うん!!」
「恋…ですか?」
「へ、へ!?」
『恋』…まさか、私。
「まこと見てるとわかる♪てか、わかりやすい☆」
「えぇ?!」
でも、そんな事は絶対ないっておもってた。
「違う違う!!恋なんかしてないよ☆」
「そーお?まあ、めぐはいつでもまこを
応援してるからね♪」
「あ、ありがと」
恵、ごめん嘘をついたかもしれない。
私が私自身の気持ちをわからなかったから…