己龍の姐御

「え、えっと・・・。私と・・・お、お友達になってくれませんか!!」


か、可愛い・・・。なんだ、この生き物。

でも、友達・・・ねぇ・・・。


あたしは少し迷った。

けど、もう1回だけ人を信じてみることにした。


「いいよ。名前は?」


あたしが「いいよ」って言ったら、女の子の目は一瞬にして輝いた。




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