ウソつき悪魔
話が急過ぎる…。生気って…、生きてる気力のことでしょ?
「あっ、はい。これ。少し借りてた。」
「あーっ!私のバック!」
連は慌てて中を探った。
あ、あった…!四角いガラス…!
「じゃあな。もう俺は行くから。」
「ミリエル…だっけ?ありがとう。」
「別に?じゃーな。」
ミリエルは、割れた窓から翼を広げて飛んでいった。
バンッ
「連!さっきの音はなんだ!?」
「お兄ちゃん!これ!」
「え?あぁ!!!見つけてくれたのかよ!?」
お兄ちゃんは嬉しそうに四角いガラスを手に取った。
「これがないと俺は…」
「とにかく一件落着!窓は割れちゃったけど…」
「怪我はなかったか?片付けは俺がやるからお前は違う部屋にいろ」
「はーい。」
悪魔、カイル。
天使、ミリエル。
このふたつの存在で私はこれから悲劇がおこることなど考えてもいなかった。
ズズ…、
あー、ココア美味しい…。私はリビングで一人ココアを味わっていた。
「お兄ちゃんまだ片付けしてるのかな?業者さん呼べばいいのに…、」
それに早くしないと今日が終わっちゃうよ…。
せっかくの再開なのに、悪魔とか斉藤さんとか、天使とかに邪魔されっぱだし……。
展開早すぎてついていけないし… …。
バタ
「待たせたな、連。」
「お兄ちゃん、片付け終わったの?」
「一通りはな。今日はガラスの破片があると危ないからリビングで寝な。布団敷いてやるよ。」
「え、ソファーで寝るからいいよ」
「あっ、はい。これ。少し借りてた。」
「あーっ!私のバック!」
連は慌てて中を探った。
あ、あった…!四角いガラス…!
「じゃあな。もう俺は行くから。」
「ミリエル…だっけ?ありがとう。」
「別に?じゃーな。」
ミリエルは、割れた窓から翼を広げて飛んでいった。
バンッ
「連!さっきの音はなんだ!?」
「お兄ちゃん!これ!」
「え?あぁ!!!見つけてくれたのかよ!?」
お兄ちゃんは嬉しそうに四角いガラスを手に取った。
「これがないと俺は…」
「とにかく一件落着!窓は割れちゃったけど…」
「怪我はなかったか?片付けは俺がやるからお前は違う部屋にいろ」
「はーい。」
悪魔、カイル。
天使、ミリエル。
このふたつの存在で私はこれから悲劇がおこることなど考えてもいなかった。
ズズ…、
あー、ココア美味しい…。私はリビングで一人ココアを味わっていた。
「お兄ちゃんまだ片付けしてるのかな?業者さん呼べばいいのに…、」
それに早くしないと今日が終わっちゃうよ…。
せっかくの再開なのに、悪魔とか斉藤さんとか、天使とかに邪魔されっぱだし……。
展開早すぎてついていけないし… …。
バタ
「待たせたな、連。」
「お兄ちゃん、片付け終わったの?」
「一通りはな。今日はガラスの破片があると危ないからリビングで寝な。布団敷いてやるよ。」
「え、ソファーで寝るからいいよ」