夏コイ★1ヶ月の特別な時間


「あ、あとっ。」


「?」


そういうと急に顔を赤らめる爽太くん。



今度はなんだろう……?





「夏海はさ……その、浴衣とか着んの?//////」


「へっ?一応着るけど……そんなこと聞いてどうかしたの?」


「ぃやっ///なっ、なんとなく聞いただけっ!!////
じゃ、じゃあなっ。また明日っ!!////」



慌てたように家に向かってまっしぐらに走っていってしまった爽太くん








なんか浴衣に思い出とかあるのかな……








夜空を見上げてあたしはふと、今までのことを思い返した。



離れることを想像して泣いちゃったこともあるけど、せめて最後くらいは笑っていなくちゃ。




悲しいと思うのは今日までなんだから!!










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