夏コイ★1ヶ月の特別な時間
さよなら
「よし……。」
次の日、あたしは荷物を手にとった
「フェリーのところまで送っていくわ。」
「ありがとうございます」
和葉さんと一緒に外にでるあたし。
もうこの家のドアをくぐることもないのかなぁ……
「夏海ちゃん。」
「はい?」
「また、いつでも来てね。」
………和葉さん。
「……はい。
ありがとうございます」
あたしは泣きそうになるのを必死に堪えて、お礼をいった
メニュー
さよなら