夏コイ★1ヶ月の特別な時間
「え?」
『あのさ……フェリーん時、時間なくてあわてて言っちゃったんだけど、俺、本気だから。』
「う、うん……////」
『夏海のこと、ずっと好きだった。
こっから東京まで距離はあるし、会えることもほとんどないけど……
俺の彼女になってください。』
―――――――――…
そんなの……決まってるよ。
「あたしも好きだったんだもん。
あたし、爽太くんの彼女になりたい……
爽太くんもあたしの彼氏になってください……」
ずっと言いたかった。
距離なんて関係ないよ……
爽太くんにいつか会えるなら、あたしはいつまでも待つよ……