夏コイ★1ヶ月の特別な時間
「おいっ、いくらこんな狭い島でも女の子2人じゃあぶねーだろ。
いくなら俺もついてく。」
あっという間にカレーを平らげた爽太くんは呆れたようにため息をつく。
「お、爽太も気になっちゃってるのか♪かわいー」
からかうようにニヤニヤと口元を緩める美希ちゃんとは対称的に、爽太くんは何とも思ってないように水を飲む。
「お前のことだ。どこ探すかわかったもんじゃない。
てか、俺多分その祠知ってるし。」
え?