夏コイ★1ヶ月の特別な時間
「ねーねー。ここにもう1人誕生日の人がいるんだけどー。」
すねたような口調が聞こえて振り返ると、お皿にお肉を大量に乗せた爽太くんがいた。
「あぁ、そう言えば。ほらよ。」
祐一くんが雑にプレゼントを投げた。
「やった!!開けてもいい?」
あどけない子供のような笑顔で、爽太くんはプレゼントをあける。
男の子のプレゼントってどんなのなんだろう……?
興味津々でみていると、だんだん形が見えてくる
ん……?