Policeman〜狙われる彼女〜
去ろうとした時
久美子は引き止めた。



『待って!』



「何?」



『名前…何ていうんですか?』



「俺?俺は司馬。M署勤務の司馬郁弘。お前は?まだ聞いてなかったよな」



『私、三沢久美子です』



「…久美子か……覚えとく」



司馬は少し笑顔になって
そして帰って行った。
< 13 / 121 >

この作品をシェア

pagetop