Policeman〜狙われる彼女〜
放課後になり
手紙に書かれていた場所に
久美子が行くと既に
右京が来ていた。



「あっ三沢さん」



『待たせてごめんなさい。あの…それでお話って』



「はっきり言います。三沢久美子さん、僕とお付き合いしてくれませんか?」



『え…』



「絶対後悔させません」



『あの…ごめんなさい』



「他に誰か好きな人が?」



『ごめんなさい。好きな人がいます』



「そうなんだ…」
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