学園お姫様
私はそれからも走り走り走り…
気づけば家の前に来ていた。
(家に帰ってきちゃったんだ…はぁ…疲れた)
『あら?織姫!どうしたの?今帰ってきた所?』
(?!)
お…お母さん!
帰ってくるの早っ!
『う…ぅん!!まあねっ。お母さんこそどうしたの?』
『ん?お母さんはねー…ま今から話すから中入りなさい。』
『?は~い』
(そんな長い話しなんだ~)
何だろ?
…まさかっ!!
お母さんのお菓子食べたのばれたとか!?
どうしよ~
お母さん怒るとめちゃめちゃ怖いんだよね…
う~
ついてないっ!!
『じゃ話すわね。』
中に入るとお母さんは深刻に話し始めた。