学園お姫様
『実はー…織姫のー……の事なんだけど…』
『え!?』
(な、なに?私の何の事って言った?)
肝心な部分だけ聞き取れなかったあーっ
『ん?何かしら?』
(今更何て言ってたなんか聞けない…)
怒ってたらより怖いし。
ここは適当に何の事か考えよう!!
ん~?
織姫の胃袋の事なんだけど…
とか?!
だとしたらやっぱり
お菓子食べちゃったの怒ってるよね…。
うわあ…
兎に角謝ろう!!
『ごめんなさい!!!』
私がそう言うと
お母さんは意味がわからないという顔をした。
『はい?何言ってるの?織姫。』
『え!?…謝ってる…けど…』
お菓子の事じゃないの…?
お菓子の事だよね。?
『まあいいわ話しを聞いてなさい。で危ないから護衛をつけようと思うのよ』
…護衛?
ゴエイ?
Goei?