学園お姫様
『…あ、やっぱ昨日の子だっ♪』
『あっハイ。覚えててくれてありがとうございます!!』
『いやいやキミみたいな可愛い子忘れないよ!!』
(…え…可愛いって…)
思わず顔がにやける。
『あっそういえばキミ同じクラスなんだよねぇ!僕と!知ってる?』
『ぇえ!!』
(同じクラスだったんだ!)
全く知らなかったよ←オイ
『あれ?知らなかった?…まあいいやっ♪僕の名前は水無月織人(ミナヅキオリト)。よろしくね!』
名前…
織人君ていうんだ…。
『何か似てるよね~♪織姫と織人って。』
『確かに!似てるね~♪』
その後私と織人君は他愛もない話しで盛り上がりながら教室へ向かった。