LOVE*PANIC





砂糖のように甘い声
ねえ 呼んで?
堕ちていく快楽さえも
あたしには 確かめる術でしかない


夜空のようなその瞳
ねえ 聞いて?
触れていく体温さえも
あなたには 溢れる愛でしかない


その名を呼びたくて 触れたくて
もう一度だけ 笑顔が見たい


say my name
何度でも 繋ぎ直せるなら
同じ過ちさえも 愛しくなるまで
君がいない世界は
想像したよりも温かくて

また一人で歩いていく





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