ハッピーエンド
あと少しなのだ。もう少しで全ての証言が覆る。それで息子の名誉は守られる・・・。

葛西は麻里を見て無言で頷いた。麻里も同様に返す。

食料やDVDプレーヤーが無くなり軽くなったリュックを持った葛西はゆっくりと立ち上がった。






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