*先生とあたしの物語*完



言葉に迷っていると
先生に抱きしめられた


今まで知らなかった
先生の香りが鼻をつつく


その香りに包まれて

先生の腕の強さと優しさとが

今まで自分の中で閉じ込めてた想いを溢れ出させる…






あたしは
しばらく先生の腕の中で泣き続けた



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