自己中彼氏
「城之内さぁ~ん!」






「由香ちゃん。どうしたの?」






「海岸沿い、歩きませんか??」






「いいよ」







私と城之内さんは病院?
らしきとこを出て、海岸沿いを歩いた。






夕日が出ていて、綺麗だった。






「気持ちいい……」






「だね。由香ちゃんは海好き?」






「はいっ!とっても!!」





満面の笑みを私は向ける。






「そっか!よかった。
僕も好きでね。だから、
インストラクターになったんだ」




城之内さんの顔は夕日に当たって
凄く輝いていた。





そんな横顔を私は見とれてしまった。







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