自己中彼氏
「由香こそ春人君と
もうやったんでしょ?」
「や、やったてぇ??」
「だぁかぁらぁ!
エッチよ、エッチぃ……」
「なっ!なわけないでしょ!!
てか声でかいしっ!!」
「もう、隠しても無駄っすよぉ??」
真美は鋭い。
いや、私がわかりやすい
行動とってんのかなぁ?
「おはよぅ……」
教室に着いても温度は
変わらず寒いまま。
「本っ当!寒いねぇ……」
後の席の人が話かけてきた。
「だよねぇ!」
「雪降るって、朝ニュースで
言ってたよ!」
「うそ!マジ!!」
雪かぁ……。
もし降ったら今年初の雪だなぁ……。
私はどんよりしている空を
静かに見た。
もうやったんでしょ?」
「や、やったてぇ??」
「だぁかぁらぁ!
エッチよ、エッチぃ……」
「なっ!なわけないでしょ!!
てか声でかいしっ!!」
「もう、隠しても無駄っすよぉ??」
真美は鋭い。
いや、私がわかりやすい
行動とってんのかなぁ?
「おはよぅ……」
教室に着いても温度は
変わらず寒いまま。
「本っ当!寒いねぇ……」
後の席の人が話かけてきた。
「だよねぇ!」
「雪降るって、朝ニュースで
言ってたよ!」
「うそ!マジ!!」
雪かぁ……。
もし降ったら今年初の雪だなぁ……。
私はどんよりしている空を
静かに見た。