ホスピタルラブ〜只今恋愛手術中
「私は何をしたら?」

 綾音が聞く 

「お前は前原医師より先にカニュレーションが使えない事に気付き、知らせた!だから俺の助手をして貰う!」

「はっ?無理無理!」

 いきなり言われて焦る綾音 

「患者を殺したくなかったらやれ!助手はお前しか出来ない!」

 和斗が怒鳴る 

「分かったわよ!それに私はお前じゃなくて高坂綾音だからね!」

 綾音が返す 

「綾音!行くぞ!そこに居るお前!カニュレーションを抜け!オフポンプに切り替えるから!」

 和斗が綾音と他の助手に指示する
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